【必見】
沖縄の建設業・工務店の社長様
「黒字倒産」は、決して他人事ではありません。
はじめに:「俺の給料、今月もほぼゼロだ…」頑張りが利益に繋がらない理由

毎日、朝早くから現場を飛び回り、汗を流し、図面と向き合い、お客様と打ち合わせる。沖縄の建設業・工務店の社長様は、誰よりも働き者です。
会社全体としての売上は立っている。決算書の上では、今年も黒字だった。
それなのに…
- 😱 なぜか、会社の預金通帳にお金が残らない…
- 🤔 A工事は儲かったはずなのに、B工事の支払いをしたら手元キャッシュが減った…
- 💸 「今月も役員報酬は最低限だな…」と自分に言い聞かせている…
そのモヤモヤの正体は、建設業界特有の「どんぶり勘定」にあります。
この記事は、難しい会計の話ではありません。「どんぶり勘定」から抜け出し、汗の結晶である「利益」を確実に会社に残すための、驚くほど簡単な第一歩をご紹介するものです。
「どんぶり勘定」が引き起こす4つの経営危機

会社全体の売上と経費をまとめて計算する「どんぶり勘定」は、会社の体力を静かに、しかし確実に奪う危険な習慣です。
🕳️ 危機1:見えない赤字工事
利益が出ている複数の黒字工事の儲けを、たった一つの赤字工事がすべて食い潰します。どんぶり勘定では、その”犯人”がどの工事なのか特定できません。
📉 危機2:勘に頼った危険な見積もり
過去の工事の正確な利益が分からないため、次の見積もりは「勘」頼り。結果、安請け合いで赤字になったり、失注を繰り返したりします。
💧 危機3:突然の資金ショート
工事ごとの原価が分からないため、先の支払いを予測できず、突然の資金ショートのリスクが常に付きまといます。
🏦 危機4:金融機関からの不信感
銀行は「この社長は自社のコストを把握しているか」を厳しく見ています。どんぶり勘定は「経営管理能力が低い」という烙印を押されかねません。
【超入門】工事別原価計算は、ここまでシンプル!

「工事一つひとつ」を
「独立した小さな会社」と見なして、
個別の収支を計算するだけ!
具体的には、工事ごとに以下の4大コストを把握すればOKです。
- 材料費:その工事で使った資材の費用
- 労務費:その工事に従事した自社職人への給料
- 外注費:その工事を依頼した協力会社への支払い
- 経費:現場の駐車場代など、その工事だけの費用
今日からできる!脱・どんぶり勘定 3ステップ

専門的なソフトはまだ必要ありません。まずは、この3つのステップを習慣にすることから始めましょう。
ステップ1️⃣ 【鉄の掟】すべての支出に「現場名」を手書きする
これが最も重要で、全ての基本です。新しい工事が始まったら、まず「A様邸新築工事」「B社店舗改装」のように、現場名を決めます。
そして、材料を買ったレシート、外注先への請求書など、全ての書類に、必ずこの現場名を赤ペンで手書きします。
ステップ2️⃣ 【ExcelでOK】簡単な「現場別・経費帳」を作る
経理担当者や奥様が、ステップ1で書かれた現場名をもとに、簡単なExcelシートに打ち込んでいくだけです。
月末にExcelの「フィルタ機能」を使えば、現場ごとにいくら経費がかかったか一目瞭然です。
ステップ3️⃣ 【最終形態】クラウド会計で「全自動化」へ
Excelに慣れたら、いよいよDX化です。freeeやマネーフォワードといったクラウド会計ソフトの「タグ機能」に現場名を登録すれば、クリック一つで、リアルタイムに工事ごとの収支が自動集計される仕組みが完成します。
利益が見えると、未来が変わる!4つの絶大なメリット

🎯
自信のある
的確な見積もりが作れる
📈
本当に儲かる工事に集中でき
利益率がアップする
💰
正確な資金繰り予測で
キャッシュフローが安定する
🏦
金融機関からの信頼がアップし
融資が受けやすくなる
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「やり方は分かった。でも、自社だけでクラウド会計を設定したり、運用ルールを決めたりするのは大変だ…」
そう思われた社長様、ぜひ一度私たちにご相談ください。
税理士法人袖野会計沖縄オフィスは、クラウド会計の導入支援はもちろん、沖縄の建設業・工務店様の「工事別原価計算」の仕組み作りを数多くサポートしてまいりました。
貴社の状況を丁寧にお伺いし、無理なく始められる最適な管理方法の構築から、クラウド会計の導入・設定、そして運用が軌道に乗るまで、責任を持って伴走いたします。
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